1日中、日が沈まない白夜。1日中、太陽が昇らない極夜。
私の住んでいる町はノルウェーでも南部に位置するため、完全に極夜とはなりません。それでも冬の日照時間は驚くほど短いのです。
10年ほど前の冬にノルウェー北部のトロムソという街を訪ねた時、初めて完全なる極夜を体験しました。
訪れる前は「1日中、日が昇らない世界ってどんなかんじなのだろう?」と思っていましたが、これが本当に神秘的で美しい世界でした。極夜とはいえ、日中の2時間ほどは空が青白くなるブルーアワーという呼ばれている時間があるのです。これが幻想的な風景で、個人的に夜に見ることの出来るオーロラ(極夜の時期はオーロラが綺麗に見えます)よりも綺麗だなと感じました。
朝、子どもたちを学校に送り届ける時間はまだ真っ暗です。この暗さで午前8時過ぎ・・・。
この日は-14℃でしたが、子どもたちは元気一杯!スキーウェアを来て校庭で遊んでいます。雪が積もる時期は通学方法もソリという、これぞ北欧ならではの光景が見られます。
日曜日の今日は良いお天気でした。
湖には早朝から氷上釣りのご一行様の姿がありました。
我が家は子どもたちを連れて、近所の広場へ。
大人も子供もソリ遊びに夢中でした。
庭のイルミネーションとして今年から加わったオラフ。
子供たちが1人じゃ寂しそうだと言うので、一緒にオラフの友達のミニ雪だるまを作成。
午後14時過ぎ・・・そろそろ日が沈みます。
この季節の夕焼け空はピンク、オレンジ、紫、赤と様々。今日はオレンジからピンクへ。
ノルウェーの冬は暗く、厳しい季節。
寒さが厳しい日には-20℃を下回り、雪かきに数時間を要する日もあります。
それでも自然が見せてくれる幻想的な風景、家々の煙突から立ち上る煙、暖炉や薪ストーブの香り、元気一杯に雪遊びをする人々、クリスマスイルミネーションに彩られた家々の窓・・・なんだか、ほっこりする季節でもあります。
朝8時でそんなに暗いと、起きるのが嫌になりそう(>__<)
オラフ、かわいい~(^.^)
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雪が降り、クリスマスのイルミネーションが始まると明るくなるので頑張れています。
店にはトナカイのスヴェンもありましたよ。
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素敵(^.^)
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