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あけましておめでとうございます。

2019年がスタートしました。
本年も宜しくお願いいたします。こちらのブログは不定期ですが、ノルウェー児童書&YAのご紹介や日々のつぶやきなどを綴っていければと思っております。

~おしらせ~

せかいじゅうライフ 
ノルウェーページの執筆を本年度も担当することになりました。こちらは旅行者向けと言うよりも、留学および海外就職(ワーホリ含む)でノルウェーに来られる方向けの情報を提供しております。

https://sekai-ju.com/life/nor/

~おねがい~

ノルウェーの出版社数社が小学校低学年層向けのマンガを探しております。こちらは日本語からノルウェー語への翻訳を目的としています。特にジブリシリーズと同じようなファンタジー系、冒険系など・・・何かお勧めマンガが御座いましたらぜひ、教えてください!

ノルウェーでは英語で読めるマンガは手に入りますが、こちらは英語がまだ習得途中である小学校低学年層にとっては敷居が高いのです。そこでノルウェー語で読めるマンガであるKazu Kibuishi氏のAmulettenシリーズの1人勝ち状態が続いております。

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God Jul! メリークリスマス!

12月23日はLille Juleaften(Little Christmas Eve)です。この日はクリスマスツリーを飾る日でもあります。
クリスマスツリーは生のモミの木を飾る家庭もあれば、プラスチック製のツリーを飾る家庭もあります。
12月中旬に入ると町のあちらこちらで生のモミの木を売るクリスマスツリー屋さんが現れます。お値段は大きさや形によって様々ですが、大体5千円から1万円ぐらいで購入することができます。家族や知人に森を所有している人がいる場合は、自分で伐りに行きます。

我が家も毎年、森に伐りに行っています。夫の実家の森では、ある程度の木を剪定するので、剪定対象の木の中からクリスマスツリーにちょうど良い大きさのものに夏の間に印をつけておくのです。

雪深い森を歩くのは大変ですが、雪化粧の木々は本当に美しく、ほんのり青白い冬の森は別世界に迷い込んだかのようです。
膝まで雪に埋まりながら、真っ白な木のトンネルを抜け・・・森の中へ。

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森の中に一歩入ると、ぐっと暗くなります。
雪の上にはネズミ、リス、野うさぎ、ヘラジカの足跡が・・・。

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無事に印のリボンをつけた木を発見!
自宅に運んでから一晩たっぷりと水を与え、飾り付けました。
リビングはモミの木の香りで包まれ、一気にクリスマス気分が高まりました。

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明日24日はクリスマスイブ。
ノルウェーではイブの夜、クリスマスの料理を食べながらアクアヴィットと呼ばれる蒸留酒をいただきます。ジャガイモから作られたアクアヴィットのアルコール度数は40度以上が普通で、なかなかに強いお酒です。琥珀色の美しいアクアヴィットですが、クセのある味わいで好き嫌いが分かれるようですね。

皆様もすてきなクリスマスをお過ごしください。

ありがとう、さようなら。

クリスマス休暇1日目。
出版社から悲しいニュースを受け取った。
ノルウェーで長く愛されていた作家、Klaus Hagerup氏が今日の午後に亡くなったと言う・・・。1年ほど前から癌の闘病をされていたことは知っていたのだが、そこまで体調が悪いとは知らず、とてもショックだった。
Klaus氏と仕事をした人々から彼の人柄の良さを聞いており、いつかお会いしてみたいなと思っていたのだが・・・叶わぬ夢となった。
日本へのプロモーションをさせていただいている絵本のひとつが彼の作品だった。奇しくも、その作品は彼の遺作となってしまった。
だが、この絵本を日本の子供たちも読むことができる日が来るように、今後も紹介活動を続けていこうと心に決めた。

Jenta som ville redde bøkene
本を救いたかった少女

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9歳のアンナは本が大好き!でも、誕生日は大嫌い!
図書館には本がたくさん。でも、借り手がいなくて廃棄される本もあるんだ。
どうやったら本を救えるんだろう?借り手がいないなら、私が借りて読めばいい。だけど、あまりの量に頭がパンクしそう。やっぱり本を救うのは無理なのかな・・・そんな時に手にした1冊の絵本が彼女の運命を変える!

小説、児童書以外にもドラマや舞台の脚本を手がけてきたKlaus氏。
ドラマチックな展開に一気に物語の世界に惹き込まれてしまう。
病床でも熱心に物語を書き続けていた彼。それは完成することはなかったけれど、この絵本の続きとなるストーリーを書いていたそうだ。きっと、その物語も素晴らしいのだろうなぁ。

Klausさん、本当にステキな絵本をありがとう!
ご冥福をお祈りいたします。

極夜 Polar Night

1日中、日が沈まない白夜。1日中、太陽が昇らない極夜。

私の住んでいる町はノルウェーでも南部に位置するため、完全に極夜とはなりません。それでも冬の日照時間は驚くほど短いのです。

10年ほど前の冬にノルウェー北部のトロムソという街を訪ねた時、初めて完全なる極夜を体験しました。
訪れる前は「1日中、日が昇らない世界ってどんなかんじなのだろう?」と思っていましたが、これが本当に神秘的で美しい世界でした。極夜とはいえ、日中の2時間ほどは空が青白くなるブルーアワーという呼ばれている時間があるのです。これが幻想的な風景で、個人的に夜に見ることの出来るオーロラ(極夜の時期はオーロラが綺麗に見えます)よりも綺麗だなと感じました。

朝、子どもたちを学校に送り届ける時間はまだ真っ暗です。この暗さで午前8時過ぎ・・・。
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この日は-14℃でしたが、子どもたちは元気一杯!スキーウェアを来て校庭で遊んでいます。雪が積もる時期は通学方法もソリという、これぞ北欧ならではの光景が見られます。

日曜日の今日は良いお天気でした。
湖には早朝から氷上釣りのご一行様の姿がありました。

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我が家は子どもたちを連れて、近所の広場へ。
大人も子供もソリ遊びに夢中でした。

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庭のイルミネーションとして今年から加わったオラフ。
子供たちが1人じゃ寂しそうだと言うので、一緒にオラフの友達のミニ雪だるまを作成。

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午後14時過ぎ・・・そろそろ日が沈みます。
この季節の夕焼け空はピンク、オレンジ、紫、赤と様々。今日はオレンジからピンクへ。

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ノルウェーの冬は暗く、厳しい季節。
寒さが厳しい日には-20℃を下回り、雪かきに数時間を要する日もあります。

それでも自然が見せてくれる幻想的な風景、家々の煙突から立ち上る煙、暖炉や薪ストーブの香り、元気一杯に雪遊びをする人々、クリスマスイルミネーションに彩られた家々の窓・・・なんだか、ほっこりする季節でもあります。

クリスマスマーケット2018

オスロのクリスマスマーケットは11月頃から市内のあちらこちらで開催されます。

王宮から真っ直ぐ伸びるカール・ヨハン通り沿いで開かれているクリスマスマーケットとムンク美術館のあるトイエン地区のクリスマスマーケットへ行ってきました。

ノーベル平和賞受賞者のディナー会場であるグランドホテルはすっかりクリスマスモード。キラキラとしていて、綺麗でした。この暗さですが、時刻は昼の13時頃・・・。

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街の書店に立ち寄ると、「クリスマスに本を贈りませんか」というキャッチコピーと共に各ジャンルの本がクリスマス仕様で飾られていました。

出版前から話題を集め、あっという間にベストセラー、売り上げトップ1位に踊り出た児童書「スノーシスターズ」もありました。本の装丁も美しく、マヤ・ルンデさんの文章はすっと心に染みます。イラストはリサ・アイサトさん。今、最もノルウェーで勢いのあるイラストレーターの1人。この方の絵は個性的で、可愛い&綺麗だけではない何か心に強く訴えてくるものがあって、私も大好きです。大人のファンが多いのも頷けます。

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さて、カールヨハン通り沿いのクリスマスマーケットには恒例のスケートリンクや移動遊園地が設置されていました。あちらこちらから美味しそうな香りが漂っていました。こちらではエルグ(ヘラジカ)ハンバーガー、チュロス、ワッフル、焼きアーモンド、ホットドッグ、チョコレートなど食べ歩きにぴったりなお店から手作りのクリスマスオーナメントや北欧ニット製品を扱ったお店まであります。毎年、少しずつ店舗が変わるのでおもしろいですよ。

つづいて、トイエン地区のクリスマスマーケットへ。トイエン地区は移民が多く住んでいるエリアでもあります。クリスマスソングではなく、エキゾチックな音楽が流れており多国籍な店舗が多くてワクワクしました。インド料理、パキスタン料理、イラン料理、トルコ料理、タイ料理・・・どのお店も美味しそうで、もっとお腹を空かせてくればよかったと食いしん坊の私は思うのでした。w

いつもお世話になっている出版社にも立ち寄りました。社内はすっかりクリスマスムード!ジンジャーブレッドとホットワインをいただきながら、社長と世間話などをしていると・・・最近、親しくなった作家やイラストレーターも出版社に遊びに来られたので、ついつい仕事の話になってしまいました。『しんゆうかんづめ」『まほうのにんぎょうこうじょう』の作者でもあるハンネ・ブークさんは手作りのしんゆうかんづめを持参しておられたので、写真を撮らせていただきました。この缶の中からはちゃんと人形リーセちゃんのセリフや缶を叩く音が聞こえてきます・・・人形リーセちゃん、相変わらずすごく怒っていました。

ノルウェーは小さい国ですが、本の愛好家が多いのです。ノルウェー人の一般家庭に伺うと、みなさんの所有しておられる本の数に圧倒されます。

北欧の文化を感じる文章やイラストは翻訳者としてグッとくることが多く、今後もステキな本との出会いを大切にし、紹介&翻訳活動を続けていきたいと思うのでした・・・。

NORLA文学セミナー2018

NORLA(ノルウェー文学普及協会)による文学セミナーが開催されました。
今回は大阪、京都、東京を会場にさまざまなイベントが行われました。
私もNORLAのご好意で、ノルウェーから参加させていただきました。ありがとうございます。

大阪ではノルウェー語翻訳者向けのワークショップが行われ、アフリカから講師のAnne Lande Petersさん、ノルウェーから作家Monika IsakstuenさんとLinn Strømsborgさんが来日されました。
テーマは戯曲と口語的な小説の2つ。戯曲には苦手意識を持っていたのですが、今回のワークショップを通して、その奥深さと面白さに惹き込まれました。口語的な小説はスラングも多く、翻訳が難しそうだと思ったのですが、現地の小中学校で働いていたことで自然と若者言葉を耳にする機会があったこと、オスロの土地鑑があったことに助けられました。

夜の部もそれはそれは楽しくて、他のノルウェー語翻訳者さんと色々なお話が出来たことを嬉しく思いました。大阪は美味しいものが沢山ですね♪

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東京のノルウェー大使館で行われたイベントでは、NORLAの活動紹介、ノルウェー人作家およびノルウェー語翻訳者による本の紹介、懇談会が行われました。私も絵本をご紹介する時間を賜り、Klaus Hagerup氏の『本を救いたかった少女』のプレゼンをさせていただきました。
人前に立って話をするのは久しぶりでしたので、大変緊張いたしました。少しでも、この絵本の良さをお伝え出来ていれば嬉しく思います。

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NORLAの皆様、大阪大学の皆様、ノルウェー大使館の皆様、講師のAnneさん、作家のMonikaさんとLinnさん、ノルウェー語翻訳者の皆様には大変お世話になりました。

ありがとうございました!