
オスロ中心部にあるネオ東京さんで「あかちゃんはどうやってつくられるの?」を販売中です。コロナやウクライナ情勢の影響で日本からの荷物が届きにくい中、店舗にて実際に手に取っていただける環境はとても有難いです。
遠方在住の方は発送もしていただけます。
「あかちゃんはどこからくるの」という子供の疑問に、ごまかしなく、まっすぐに答えてくれる絵本です。アンナさんのカラフルでポップなイラストで、真剣なテーマでも楽しく、恥ずかしくなく伝えられますよ。
ノルウェー語翻訳者 佐脇 千晴(さわき ちはる)のHPへようこそ
ノルウェー語版おしりたんていの第2弾が発売中です。
本作に登場するかめのこうじ家はノルウェー語版ではPaddenskiold家という名前なんですよ。Paddeにはカメという意味があります。また、ノルウェー人が思い浮かべる伝統ある裕福な一族のLøvenskioldとかけています。Skioldにも意味があって・・・とここでお話しすると長くなりますので、それはまた次の機会に(^▽^)/
地元の小学校や図書館で、本書が貸し出し中なのを見つけるたびに嬉しさでいっぱいです。ノルウェーでも愛される作品になりますように!
おしり探偵ノルウェー語版が発売されました。言葉遊びや擬音語など細かい部分の翻訳に苦戦しつつも原作の面白さに楽しく仕事することが出来ました。
ノルウェー語版ならではの変更点もありますが、ノルウェー人読者により響く絵本になったと思います。変更に関してポプラ社やエージェントの方には大変お世話になりました。ありがとうございます。
本作品をノルウェー語に翻訳するに辺り、色々な方のお力をお借りしたエピソード、そもそもなぜ翻訳を仕事にする事にしたのかなど地元メディアに取り上げて頂きました。ハーデランド新聞📰、オップランド新聞📰さん、ありがとうございます。
来年初頭には『おしり探偵 消えたレインボーダイヤを探せ!』『おしり探偵 小さな署長の大ピンチ!?』が発売予定です。
おしり探偵がノルウェーの子供たちにも愛される作品になりますように🙏✨
ご無沙汰致しております。ノルウェーではコロナ収束の兆しが見えず、ステイホーム推奨が続いています。
2019年3月に「おしり探偵」シリーズのノルウェー語版プロジェクトがスタートしましたが、各ブックフェアの中止や国際郵便の受入中止などがあり…予定よりも時間はかかりましたが、本日契約の運びとなりました✨
また、このコロナ渦の中、私毎ですが第3子を出産いたしました。早いもので、その子も年明けには1歳を迎えます。
2021年は新しい挑戦として「おしり探偵」シリーズのノルウェー語版作りに参加させて頂くことになりました。親子で原作のファンであり、この仕事に携われることを心から嬉しく思っております♡ 来年、ノルウェーの子供達の元へと「おしり探偵」をお届けするのが今からとっても楽しみです(*’▽’*)
ノルウェーの書籍は欧米の書籍と比べると日本語に翻訳される数は少ないですが、独特の魅力を持つ本ばかりです✨
そんなノルウェーの本をじっくりと読む会が日本にあります。🇳🇴📚
こちらの会で私が翻訳に携わった本を取り上げていただき、ブログに書評も掲載してくださいました。とても嬉しいです😊
ノルウェー読書会のブログは下記のリンクよりご覧になれます😀
大変ご無沙汰しております。コロナウイルスがヨーロッパでも猛威を奮っており、日々の生活や仕事にも影響が出てきました。
ノルウェーではバーネハーゲ(日本の保育園・幼稚園)から大学まで1ヶ月間の閉鎖中です。
病院や保健所も基本的に電話応対のみになり、スーパーでは買い占めも発生しています。ほとんどの人がホームオフィスや一時解雇となり…不安な気持ちです。外出自粛令が出ており、食材の買い出し以外は家に引きこもっております。
ロンドンブックフェア、ボローニャブックフェアの相次ぐ中止に残念な気持ちでいっぱいですが、今はこの非常事態を皆で乗り切るために協力しなければなりませんね。ブックフェアで繋がるはずだったご縁は先延ばしとなってしまいましたが、また次の機会に繋がれば嬉しいです❣️😊
皆さまお気をつけてお過ごし下さい。
Godt Nytt År!
明けましておめでとうございます!
2020年、子年がスタートしました。
昨年はステキなご縁をいただき、2冊の絵本を翻訳させていただきました。
どちらの絵本も特別な気持ちで挑んだ作品です。
1人でも多くの方の手に取っていただければ嬉しく思います♪
先日、ノルウェー移住まもない頃から仲良くさせていただいている北欧ジャーナリストの鐙麻樹さんとお会いする機会がありました。絵本を手渡すことが出来、とても嬉しいです。
早速、絵本の紹介をしてくださいました。
https://note.com/asakikiki/n/n0c5432c76a92
彼女は様々な媒体でノルウェーを中心とした北欧の情報を発信されています。在住者の私にとっても大変勉強になる内容ばかりです。彼女の発信する情報は北欧の政治経済から文化まで多岐に渡ります。
個人的には彼女とはオスロのカフェ巡りをしているので、コーヒー特集を楽しみにしています。
鐙さんのHP
https://asakiabumi.themedia.jp/
さて、2020年に入ってから2回、真珠母雲を見ることが出来ました。
この雲はかなり高い位置に発生する雲で、虹色に輝きます。オーロラと見間違うかのような美しい雲なのです。
子ども達は「ユニコーンがお空を走っている」と信じています。可愛いですね♪
本年も皆様にとって佳き1年となりますように・・・。
今年3月に性をテーマにした絵本がノルウェーで発売されました。
「あかちゃんはどうやってつくられるの?」
(原題 Hvordan lager man en baby?)Anna Fiske 作絵
発売後、瞬く間にノルウェー国内で話題となりました。
※本作品でAnnaさんはノルウェーで最も権威ある文学賞ブラーゲ賞にノミネート。
著者Annaさんによる子ども向け性教育講演に親子で参加してから「この本をどうにか日本でも紹介できないだろうか」と試みてきました。
上記の写真はAnnaさんの性教育講演の様子です。(撮影 佐脇)
驚くほどに正直でオープンな内容でありながら、Annaさんのユニークでカラフルなイラストがマッチしている素晴らしい性教育絵本です!
ノルウェーでの対象年齢は4歳から。
「あかちゃんってどこからくるのかな?」「あかちゃんってどうやってつくられるんだろう?」という子どもの素朴な疑問に、しっかりとした回答をしてあげられる大人はどのくらい居るのでしょうか。
男女の体の違い、子どもができる仕組み、不妊治療から養子縁組にいたるまで、包み隠さずに答えてくれているAnnaさんの絵本。大人が性教育を行う手助けにもなる本です。
12月、いよいよ日本語版の刊行が決定しました。良い意味で衝撃的な作品です☆
ぜひ、お手に取ってみてください!
ノルウェーの民話「3びきのヤギのブルーセ」は日本では「3びきのやぎのがらがらどん」として知られていますね。
ノルウェーでは2009年にこちらの民話の現代版が発売され、大人気となりました。その後、続編も2冊刊行され、舞台化もされています。
来月、いよいよ日本語版の発売です!
「3びきのヤギのブルーセ プールでおおさわぎ」三元社
アマゾン、楽天、全国の各書店様にて予約受付中です。
ぜひ、この機会にノルウェー民話の現代版をお手に取っていただければ嬉しく思います。